外壁をワントーン、もしくはツートンカラーにするかで迷いました。
家を建てた頃の流行りは階で色を分けたり、縦に違う色の外壁を入れたりするものでした。
最終的に、全体を白に、窪んでいる部分に茶色を入れました。
外観カラー案
外壁をどうするかを考え始めてから、外壁に注目して家を見続けたのですが、組み合わせやアクセントカラーを入れる位置で印象が大きく変わります。
3色以上を入れると、ちぐはぐ感が生まれる可能性が高いと感じました。

流行的に流されないシンプルさを大事にしたい
ワントーンのようなツートンに決定
白をベースに、窪みに茶色をいれたらしっくりきました。
おしゃれな外壁のポイントはセパレーション
外壁を見たとき「いいな」と思うものと「あちゃ~」と思うものの差を見つけました。
- 凹凸で色が切り替わっているものは自然に見える
- 凹凸がなしで色が変わると違和感が出る
例えば1階と2階で色が切り替わっている家でも、切替えになる部分(セパレーションカラー)がはっきりしている場合はいい感じ。
なんの前触れもなく色が変わっていると、家全体の印象が安っぽくなる(※あくまでも個人的な見解です)。
ミサワホームには、縦にラインを入れる案をお勧めされましたがお断りしました。
2色使った効果
- アクセントが入ったことで、オンリーワン度が高くなる
- 窪んだ場所に土埃や汚れがたまりやすいけれど、こげ茶なので目立ちにくい
デメリットというか注意点は、

雨樋の色が場所によって目立つので要確認です
雨樋やエアコンのダクトカバーの色や位置で家の印象が大きく変わる
外壁には横貼りと縦貼りがある
同じ外壁でも貼り方によって、雰囲気が変わります。

横貼り

縦貼り

白壁は横貼りで、こげ茶は縦貼りにしました
外壁の横貼りと縦貼りにもメリットデメリットがあり、カッコよさでは横貼りがおすすめですが、メンテナンス的には縦貼りの方がメリットがあります。
サイディングの縦張りと横張りの違いとは?(参考記事)
まとめ
- 色を入れ過ぎない
- 入れる場所は凹凸のある場所または区切りをつけて境をはっきりさせる
- 流行に流されず、本当に自分の好みかを考える
- 色だけでなく外壁の貼り方でも印象が変わる