コスト削減のためにキッチンは白とベージュの2色使いです。
白いキッチンについて
キッチン&背面収納が最初の見積もりでは170万と聞き、家具屋で買って後置きする予定でした。
結局メーカーを揃えることになるのですが、そのいきさつと揃えた理由についてご紹介します。
カップボードとは?
カップボードとはキッチンに立ったときに、後ろにある収納全般を指します。
カップボードはキッチンメーカー以外のどこに頼めるかというと、一般量販タイプを家具屋やホームセンター、通販などで購入するか、家具メーカーの既製品を購入、またはオーダーメイドを注文するかになります。
- キッチンメーカーで、家の大きさに合わせてセミオーダーする
- 家具屋やホームセンター、ネットで既製品を購入する
- 家具メーカーで既製品を購入、もしくはオーダーメイドする
家具メーカーのオーダーメイドになると、キッチンメーカーのセミオーダーを超えた値段になります。
家を建てた当時はパソコンもスマホもなかったので、ネットから情報を得ることが難しくて家具屋を走り回りました。
- 統一感:チグハグに見えないよう、色、引き出しの取っ手が同じ型のものを
- 引き戸:地震対策のため、デザイン的にも開き戸よりも引き戸に
- ゴミ箱置き場がある:ゴミ箱の住所を決めたい
- カップボードの高さ:地震で倒れないために天井との隙間をなくす
これらをポイントに探したのですが、見つからなかったのです💦
Panasonicで揃えた理由
ソファー&テーブルやベッド、寝室の照明を購入した家具屋の営業さんの言葉です。
「本当はうちのお店で買ってもらうのを勧めるのが仕事ですので、大きな声では言えないのですが…
家に合わせて作った家具ではないので、天井との間にどうしても隙間ができてしまいます。
そこに埃がたまってしまうデメリットもある。
地震対策のために突っ張り棒を入れたら見栄えがガクンと落ちる。
Panasonicで揃えた方がお客様のためにはいいかと思います。」
その言葉を聞いて、安さを追い求めることで生まれるデメリットに気づきました。
店の利益だけでなく、客の立場に立って物を勧められる人に出逢えたことに感謝です。
天井まであるカップボードは収納力抜群で、天井との隙間がないので地震にも安心。
3.11のときもびくともしませんでした。
中央には収納式の便利カウンター(盛りつけ台)もついています。
IHの操作パネルと同じで、みょーんと出てくるタイプ。
普段は使わないけれど、来客時など料理の盛り付けが多いときに大活躍しています。
キッチンとカップボードまとめ
迷って遠回りしたキッチン設備選び。
予算オーバーになりましたが、それも含めて納得して選択することができました。
揃えるメリット
- 統一感がある
- 地震に安心
- 探す、迷う手間がない
揃えるデメリット
- 価格が高め
- オリジナル感が薄くなる
最近は施主支給も増えたし、検索すれば欲しい大きさのものを見つけることは難しくないですよね。
ネットでセミオーダーもできるし、色も選べます。