わが家のコロナ衣類乾燥除湿機 (BD-H109)は、2019年に購入したものですが、今も現役です。
雨が続いても洗濯物の心配はなく、浴室乾燥を使っていたときより電気代がかなり下がりました。
Contents
コロナHシリーズを購入した理由
- デザイン
- タンクが大きい
- 広い部屋に対応
この3つが決め手となって購入を決めました。
シンプルでエレガントなデザインと色。
夜乾かして朝起きてもタンクの水は半分くらいなので、ブザーで呼び出されたことはありません。
広い部屋にも対応でき、リビングに置くこともできます。
またルーバーから風が出るので、扇風機を併用しなくても大丈夫なところもいいなと感じています。
使っている場所
主に浴室や洗面所で使用しています。
洗面所にポールを設置して、洗濯物がかけられるようにしました。
壁に跡がつかないよう塩ビ板をはさんでいます。
端部キャップの向きは推奨されていない横向きですが、設置して4年ほど経ちますが問題なく使用できています。
※縦に設置する高さが出て、さらに洗濯物に手が届かなくなるため、あえて横向きにしています。向きについては取扱説明書読んで、自己判断で設置して下さい
除湿機で衣類乾燥をするための効果的な条件
- なるべく小さな部屋を閉めきって除湿機を運転する
- 吹出口と吸込口はふさがないように、除湿機と壁の間を20㎝以上とる
- 洗濯物に除湿機の風が当たるように置く
- 洗濯物は適度に間隔をあけて除湿機の風が当たるようにする
浴室乾燥と除湿乾燥の併用
除湿乾燥機を購入して浴室乾燥を使う頻度は落ちましたが、洗濯物が多いときは併用することもあります。
併用時は浴室の扉をあけて除湿乾燥機と浴室乾燥を動かしています。
コロナBD-H109 スペックと使い方
わが家の除湿乾燥機はBD-H109。
今の型だとCD-H1024ですが、主なスペックは同じです。
- 除湿可能面積目安 木造11~13畳 プレハブ17~19畳 鉄骨23~25畳
- タンク容量4.5L
- 除湿能力 10L/日
- 幅36.5×奥行20.2×高さ57
- 重量12㎏
衣類乾燥をしたいとき
- エコモード:電気代を節約して乾かしたい…ヒーターを併用せず湿度を60%に保ちながら運転(消費電力は200wくらい)
- 夜干しモード:音控えめで乾かしたい…ヒーターを併用せず、風量を下げて運転・タンクが満水になったら除湿をしないで送風運転に切り替え
- 標準モード:早く乾かしたい…ヒーターを併用して運転(消費電力は500wくらい)
- 厚物モード:乾きにくい厚手の衣類を乾かしたい…標準運転後2時間、衣類の上部に風が当たるように運転
除湿をしたいとき
自動:快適な湿度を保ちながらムダな運転をおさえたいとき
弱:運転音をおさえたいとき
強:急いで湿気をとりたいとき
冬モード:冬場の室温が低いときに除湿効果を高めたいとき(ヒーター併用)
気温は高くないけれど湿気が…という日には、エアコンをつけずに除湿を回せば快適です(室温1~2度上がります)。
コンプレッサー式なのですが、ヒート機能が付いているのでハイブリッド式に近いです。
タイマー
タイマーの設定もできるので、夜寝る前にセットしています。
夏から初秋は3時間前後、冬場は5~6時間セットしています。
上下ルーバー
わが家の場合は狭い範囲に洗濯物を吊るしていて、上方向なので「上向き」にセットしています。
衣類乾燥除湿器と浴室乾燥、それぞれの稼働時間(目安)です。
衣類乾燥除湿器 | 浴室乾燥 | |
春 | 4~5時間(標準モードまたは夜干しモード) | 1~2時間 |
夏 | 3~4時間(エコモード) | 0時間(扉を開けて衣類乾燥除湿器で浴室内も乾燥) |
秋 | 4~5時間(標準モードまたは夜干しモード) | 1~2時間 |
冬 | 4~5時間(厚物モード) | 2~3時間 |
電力はエコモード→夜干しモード→標準モード→厚物モードの順に高くなります。
浴室乾燥と衣類乾燥除湿器の電気代の違い
衣類除湿乾燥除湿機を買った理由は、電気代を節約したかったからです。
夏は電気代の差がなくて買って失敗だったかも?…と思ったのですが冬には効果がはっきりしました。
冬の電気代が30.000円を超えることが悩みだったのですが、衣類乾燥除湿器を購入してから超えることがなくなりました。
一番電気代が上がる2月の電気代が9.535円下がって26.154円になり、3月の電気代も3.891円下がりました。
衣類乾燥除湿器を使うメリット
- 電気代が節約できる。
- いつでも洗濯できる。
- 部屋の中が洗濯ものだらけにならない。
- 浴室と洗面所を乾燥室に使用することで浴室のカビ防止、洗面所に置いてある洗濯機の中もカラカラになる。
- 朝起きて洗面所へ行くと、ほわっと暖かい。
- 洗濯物がフワフワに乾く。
浴室乾燥だと短時間に水気を抜く感じで、衣類やタオルがゴワゴワしていました。
部屋干しだと嫌な臭いがついたりしますが、臭いもなく、フワフワに乾くのは、もしかしたら一番のメリットかも。
衣類乾燥除湿器を使うデメリット
- 朝、除湿機にたまった水を出す手間がある。
- 除湿機の場所の確保。
- 乾燥中の音がそれなりにある。
お手入れ
お手入れはタンクの水を流したら、普段はさかさまにして水をきるようにして、1週間に一度水洗いして水分を拭き取っています。
本体は布で乾拭きし、エアフィルターを2~3週間に一回程度掃除機で吸います。
まとめ
夜間回しておけば、朝洗濯物がたためます。
空気中にこんなに水分があるんだとびっくりするくらいタンクにたまっています。