昨年の秋にわが家にお嫁入したフィカスの木。
ゴムの木の中まで育てやすいことと、葉の模様がきれいでつやつやしているところが気に入って購入しました。
フィカスが枯れた!?葉が落ちる現象
大切に育てていたつもりが、寒くなるにつれてどんどん葉を落として元気がなくなっていきました。
秋にはこんなに元気だったフィカスが
12月になると葉が黄色くなり
1月になると裸んぼうに💦
でも、よーくみると枝先に芽らしきものがあるような…。
フィカスは寝ているだけで生きている!と信じて、春を待つことにしました。
フィカス・アルテシマ育て方
フィカス・アルテシマはゴムの木の仲間で、明るいグリーン~黄色の斑入りの葉が特徴の植物です。
種小名であるアルテシマはラテン語で「最も背が高い」という意味であることからもわかるように、原産地ではかなり大きくなる木です。
耐寒性がないため、日本では観葉植物として分類されていますが、大きな鉢に植えると3m近くのサイズになります。
一般的に斑入りの品種が多く流通しており、つやがある美しい斑入りの葉はインテリアグリーン、ショップディスプレイなどに利用されとても人気の高い観葉植物のひとつです。
ポイント
- 暖かい時期はなるべく外で育てる、もしくは日光浴させる
- エアコンの風に直接当たらないように気をつける
- 水はけのよい土で育てる
- 表面が乾いたら、水が下からこぼれるくらいに与える
- 定期的に葉にも水を与えることでハダニの予防になる
- 冬場に葉が枯れた時には水やりを控える(1週間に1度くらい)
- 肥料は春~秋の成長期に与える
- 植え付け、鉢替えは5~6月が適期
- 選定時は樹液でかぶれることがあるので、必ず手袋を着用する
鉢替え(植え替え)をする
よかった~。うれしい。
春になり、元気を取り戻して葉をつけていくフィカスだけれど、根が張っているのか水がなかなかしみ込まないのが気になっていました。
鉢の下を見てみたら、根が出てきていた。
鉢替えのベストシーズンは5~6月。
暖かい日を選んで鉢替えをしました。
メモ
- 観葉植物用の土
- 底石
- 鉢
必要なものはこれだけ。
わたしはこんな渋い鉢や
真っ白な焼き物の鉢が好きです。
お好みの鉢をご準備ください。
手順
- 鉢からそっと出して、根についている土を半分くらい落とす
- 新しい鉢に底石を入れて、土を少し入れる
- フィカスを入れて、土を追加して入れる
準備さえ整っていれば10分程度で終わります。
畑は無農薬、化学肥料なしにこだわっていますが、室内で育てる観葉植物は自然の力に限りがあるので肥料を少し足しました。
置き肥や液肥でも大丈夫です。
葉が丸まる原因は?
鉢を変えて、根が伸び伸びして元気になったかと思いきや、葉がくるっと丸まっているのが気になります。
日光不足が原因だそう。
直射日光はダメだけれど、日差しがあるところが好きなんだね。
お外に出す回数を増やして様子をみたいと思います。変化があったら追記します♪
フィカス種類いろいろ
かわいい葉のフィカス、種類がたくさんあります。
フィカス・ウンベラータ
葉が薄くてハート形なのが特徴です。
フィカス・アルテシーマ
葉に黄色い斑があるのが特徴です。
フィカス・ベンジャミン
光沢のある葉と、三つ編みなど幹の仕立て方に特徴があります。