手作り味噌作りに挑戦することになり、悩んだのが容器です。
2㎏のお味噌を作るとき、容器はぴったり2㎏でいいの?
プラスチック製、陶器製、琺瑯製と色々あるけれど、どれを選んだらいいんだろう。
悩んだ末に購入したのは、野田琺瑯のぬか漬けです。
2㎏の味噌を作って入れると、容器の8分目になりちょうどいいです。
結構余ると思うかもしれませんが、重しを置くとちょうどいいです。
琺瑯サイズや質感などについてレビューします。
読んでほしい人
- 手作り味噌に初挑戦しようと思っている人
- 何から準備したらいいかわからない人
- 2㎏の味噌を入れる容器を悩んでいる人
- 野田琺瑯のぬか漬け美人を購入しようか迷っている人
味噌を入れる容器の素材は何がいい
味噌作りを教えてくれたかたに聞いてところ、プラスチック製、陶器製、琺瑯製と色々あるものの、なんでも大丈夫とのことでした。
一緒に味噌作りした友だちは本当に普通のプラスチック製タッパーだったし、本格的な壺タイプの友人もいました。
壺は気温に左右されないメリットがあるそうで、次に買うときはこれがほしいと思っています。
お味噌容器を選ぶ時のポイント
- 蓋がある
- 重しが入れられる(絶対ではないけれどカビの繁殖が抑えられる)
- 「天地返し」をするときに手をいれやすい口の大きさがある
天地返しは下のほうのお味噌に空気を送り込み、発酵むらが起こることをさけるのと、カビのチェックに行います。
口が小さいものだと天地返しがしにくいかもしれないので、ご注意ください。
野田琺瑯 ぬか漬け美人レビュー
迷った末に野田琺瑯を選んだ理由は、これから毎年お味噌を作るぞ!の決意を込めて。
憧れていた野田琺瑯を買ってみたかったから。
≪製品詳細≫
- 外寸255×160×高さ120mm
- 内寸228×136×高さ115mm
- 重量:約930g
- 表面加工:ほうろう
- シールフタ/EVA樹脂(耐熱70℃、耐冷-30度)
日本製
真っ白できれいなフォルム✨
上部の丸まっている部分を下から見ると、琺瑯製ならではの剥げのようなものも見られますが、琺瑯ってそういうものだから
わたしは気になりません。
重みはほどよく、ずっしりしていません。
冷蔵庫にも余裕で入るサイズ。
メモ
ぬか漬けに使用する場合には乾燥ぬか1㎏対応だそうです。
手作り味噌2㎏の作り方メモ
材料
- 乾燥大豆 500g
- 米こうじ 500g
- 塩 200g
- (種みそ 100g←なくてもOKだそうです)
- 大豆は前日から水につけておく(豆の3倍程度の水で最低でも6時間)
- 水を替えて4~5時間大豆を煮る(焦げないように時々かき混ぜる)
- 大豆をすりつぶして、人肌に冷ます(煮汁はだし汁になるので取っておく)
- 米こうじ、塩、種みそとしっかり混ぜる
- みそ玉に丸める(耳たぶくらいの硬さに調節する)
- 容器に詰めて空気を押し出すようにならす
- 表面に塩をふって、ラップをかける
- 重しを乗せたら蓋をして常温で保存する
ビニール袋に入れて足で踏み踏みすると、ほどよく汗をかいて気持ちがいいです。
2㎏の手作り味噌には野田琺瑯のぬか漬け美人がぴったりサイズでした。
天地返し
味噌作りは仕込んだあとに、天地返しという作業があります。
天地返しは発酵のむらをなくして均一にするために行います。
写真は大量に味噌を仕込んだ樽ですが、作業は同じです。
容器の中から味噌を出して、丸めます。
味噌玉を投げ入れ、平らにしてラップをします。
ここは味噌を仕込むときと同じです。
出来上がり7㎏樽付きの写真ですが、量が多いと仕込むのも天地返しも大変です💦
だけど一年間手作り味噌が食べられます。
秋に出来上がったお味噌。
かびもほとんどできずにきれいに出来上がりました。
手作り味噌のみそ汁最高です。