わが家の土留めブロックは8段です。
最初は生垣にしようと思ったのですが、家の前には農業用水路が流れているため生垣を整えるために切ったら水路に落ちていくと考えるときれいを維持することが難しい…と悩みました。
ブロックの段数が決まっている?
維持の問題とともに、建築申請で水路前の土留めブロックの高さ制限が決まっている問題もでました。
わたしが住む地域では、3~4段のブロック分の高さしか積み上げてはいけなかったのです(高さはお住いの市町村にお問い合わせください)。
わが家は周囲を田畑に囲まれていたので土留めも必要でした。
土留めが必要なことをミサワホームが把握していなくて大変なことになりました。
工期を間に合わせるために必要最小限の土留め工事(3段ブロックの状態)で建築確認申請を受けたのですが、それが好転のきっかけとなりました。
申請後はほぼ来ない
本格的な外構工事を始めたのは引っ越し後。
土留めの件があったため、外構工事はミサワホームにはお願いしませんでした。
外構業者にブロック塀にしようと思っていることと、高さの件を相談すると「申請が通った後ならブロック塀の高さを多少上げても大丈夫では」(←本当は大丈夫ではないけれど、そうしている人が多い)とアドバイスもらいました。
なぜなら一軒一軒その後どうなったかまでは役所が見きれないからだそうです。
そこで思い切って8段ブロックにしてもらいました。
わが家は周囲の家よりも土地が低いため、視線を避けるためです。
注意点
とはいえ、安さだけで業者を選び、段数を上げると劣化で倒壊する可能性もでます。
くれぐれも自己責任になりますので、業者選びや基礎の強さなどくれぐれもご注意ください。
15年経って思うこと
家を建てて15年経った2024年、庭をリセットしました。
理由はコンクリートやレンガで四方を固められた土がカチカチになってしまったからです。
8段ブロックもその要因のひとつ…。
とはいえ、側溝が目の前にあるわが家はブロック塀がなかったら庭木の剪定や落ち葉の処理などが大変だったと思います。
ブロック塀や土間コンクリートで固めた場合、空気と水の通り道を点穴などで確保するのがおすすめです。
現在の庭作りについて「循環する庭カテゴリー」にまとめていますので、よかったら参考にしてください。