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循環する庭作り

庭のコンクリート撤去は自分でできる?

循環する庭作りでのハードルって何ですか?

と、Instagramで質問しました。そうしたらこんな回答をいただきました。

門から玄関までのコンクリートの撤去…。それ以外の花壇スペースだけでも変えたいです。

まさに一年前のわたしも、同じことを考えていました。

コンクリート製の敷石のメリットデメリット

以前の庭

一年前の庭

丸敷石は、家を建てた当初に父が廃材コンクリートを持ってきてくれて活用しました。

庭の雰囲気が和になるけれど、敷石があったほうが歩きやすいだろうし、草も生えにくいからいっか…と置いたのです。

敷石のメリット

  • 雨の日でも足元が濡れにくい
  • 敷石を置いている部分には草が生えない

ところが、庭コンサルを受けてみたらデメリットが大きいことが分かりました。

デメリット

  • コンクリートが空気と水の通り道を塞ぐため、土が硬くなってしまう
  • 敷石があるため、草刈り機が使いにくく、手作業で草を抜かなければいけない
  • わが家の敷石の間隔は広すぎて、自然な歩幅で歩けない
  • 一度設置すると自分で動かすことが難しい

撤去はプロにお任せするとあっという間

この敷石はかなり重く、自分で何とかすることは無理でした。

ご相談くださったかたの「門から玄関までのコンクリート」も、土間コンクリートでは…と思うので、自分で撤去することは難しいと思われます。

 

職人さんや重機の力、リセットは2時間ほどで終了しました。

あっという間過ぎて呆気にとられた程です。

重機で撤去

「どうにかして自分でできないものか…」と思っていたけれど、お願いしてよかった…と思いました。

自分では無理だったと痛感しています。

撤去した石たち

撤去したコンクリート

カチカチの土が大きなスコップでは太刀打ちできない場合の道具などを教えてほしい。

という追加の質問も頂いたのですが、コンクリートの撤去ついでに重機で掘りかえしてもらうのが早いと思います。

土ほぐしの道具もありますが、面積が本当に小さいならともかく、ある程度広さがあるなら腰を痛める可能性もあります。

リセットにパワーを使わず、リスタートにパワーを使いませんか。

コンクリート撤去の値段

わが家のようにリセットからリスタートまでをサポートしてくれるところが見つかるといいのですが、お近くで見つからない場合や費用を安く抑えたい場合には撤去のみお願いすることもありかと思います。

撤去費用の目安は厚みにもよりますが、思っているほど高くはないんです。

コンクリート解体

車止めブロックも外してもらいました

 

わが家の場合は現場調査費、重機費、処分費を合わせて15万円ほどでした。

フェンスや植栽、土壌改良などを含んだ全体の費用としてはそれなりにかかったのですが、リセットに絞ると予想よりお安くできました。



きっと高いのだろうと諦めず、とりあえず見積もりを取ってみることをお勧めします。

見積もりは何社かに出してもらったり、処分費まで含まれているかを確認してくださいね。

何とか一部だけでも循環したい

花壇の一部だけでも循環する庭へ…

わたしもそう思っていました。

庭をリセットしたいとはこれっぽっちも思っていませんでしたから。

 

だけど土がふかふかになるためには、空気と水の通り道が必要だと知りました。

花壇は通り道を封じてしまうんです。

なので、花壇だけを循環させることはかなり難しいです。

 

ただ以前活用していた方法で、菌ちゃん農法というものがあります。

菌ちゃん農法の中に「プランター編」というものがあって、草を活用して土をふかふかにする方法がありました。

本に書いてあることなので、詳しくは載せられませんが端折ってお伝えすると

  1. 小石を底に敷き、その上に排水のよい土、ボカシと混ぜた生ごみを入れる
  2. 土の表面に草を載せて、光が通らず雨水があたらないための白色波板を乗せる
  3. 定期的に混ぜる

などの手順で土を再生することは可能かもしれません。

季節によってポイントが違いますので、本を読んだり、YouTubeなどで見てみることをお勧めします。

 

また、わたしで分かることでしたらご相談にのることもできます。

ココナラにサービスを出品しました。よかったらご活用くださいね。

循環する庭作りの相談にのります 農薬や化学肥料に頼らない庭作りを一緒に考えましょう

 

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