庭に生えた植物で様々なジュースを作って楽しんでいます。
普段飲んでいるジュースのレシピをメモ代わりに書き留めておきます。
しそジュースレシピ
まずは赤しそジュース、夏の定番ですよね。
何度か作るうちに見つけた、お気に入りの配合です。
材料
- 赤しそ 100g
- 水 700㏄
- 砂糖 100g
- クエン酸 10g
- 赤しそは葉っぱの部分を切り取って洗い、ザルにあげて水けをきっておく
- 鍋に水を入れて沸かし、赤しそを入れて5分ほど煮だす
- ザルにあげてしその葉と分けたら、また鍋に戻す
- 砂糖を加えて溶かしたら火を止めて
- クエン酸も加えて混ぜる
- 粗熱が取れたら瓶にいれて、冷蔵庫で保管する
クエン酸の代わりに、お酢(1カップ)でも代用できます。
わたしはクエン酸と重曹を、身体の調子が悪いなと感じたときに飲んでいます。
クエン酸や重曹がお掃除に使えることは知っている方も多いと思いますが、ふたつを混ぜると炭酸にもなるし、髪を洗うシャンプーリンスとしても活用しています。
飲み始めたころは「すっぱ~!」とびっくりしたのですが、身体の調子がいいときはすっぱさをそんなには感じないんです。
手軽に健康生活をサポートできるアイテムだと感じています。
ふたつがあると炭酸飲料を買う必要もなくなり、エコなところもうれしいです。
水に重曹とクエン酸を小さじ一杯ずつ入れてかき混ぜると炭酸水になることを知ってから、炭酸を買わずにすむようになりました#重曹#クエン酸#エシカルなくらし pic.twitter.com/j2vLuGQIgD
— たよらこ《 小さな平屋と循環する庭 》 (@tayorako) July 29, 2024
手作り炭酸
200㏄の水にクエン酸と重曹それぞれ小さじ一杯を入れて、混ぜるだけ
赤しそだけでなく、青じそジュースも美味しいです。
青じそは風味がさらに強く、後味がさわやかです。
雑草・ハーブの発酵ジュース
ドクダミやヨモギ、ハーブなども入れてもOK。
一種類だけでも、何種類か入れても大丈夫な草ジュースです。
材料
- 草・ハーブ 100g
- 砂糖 100g
わたしはあまり計らないのですが、草と砂糖が1:1になるのがポイントです。
- 草やハーブは洗って水けを軽く拭き取っておく
- 瓶に草と砂糖を交互に重ねる
- 手でよくかき混ぜるか、瓶をふって全体をなじませる
- 毎日かき混ぜる(手、もしくはスプーンで)
少しずつ水分が上がってきます。
このときはリンゴも入れました。
フルーツやルバーブなど水分のあるものを入れると作りやすいです(入れなくても大丈夫ですが、少し時間がかかります)。
1週前後すると全体が馴染んで水分が出ますので、葉っぱ類を出して液体を瓶に詰め替えます(この時に出る葉っぱ類は、粉砕してマフィンやパンに入れています)。
濃縮タイプなので、水、お湯、炭酸などで割って飲みます。
お好みですが、わたしは発酵ジュースと水などを1:2くらいで割って飲みます。
手で混ぜる効果と危険性について
素手で混ぜることにより、手にいる常在菌により発酵が進みます。
ただ常在菌以外の菌もいる可能性があって、危険と書かれていることも多いです。
お店をしていて誰かに飲んでもらう…という場合は少しセンシティブになるのかもしれませんが、自宅で家族と飲むならばそこまで気にしなくてもいいのでは?と個人的に思います。
土の中にいる菌たちが土をふかふかにしてくれるように、菌=悪者と決めつけずに、菌と仲良くする方法をわたしは選択します。
素手に抵抗があるかたには、自然素材のスプーンをお勧めします。
水発酵
発酵ジュースと同じ作り方ですが、水も加えて発酵させる方法もあります。
水なしよりもあっさりしているのと、早く完成します。
材料
- 草・ハーブ 100g
- 砂糖 100g
- 水 適量
水を加えるときに重要なのは、瓶の大きさです。
内容量に対して中身がスカスカだと腐りやすくなります。
草と砂糖でパンパンになるサイズで作ってください。
- 草やハーブは洗って水けを軽く拭き取っておく
- 瓶に草と砂糖を交互に重ねる
- 水を瓶にいっぱい入れる
- 瓶を揺らし、全体が混ざるようにする
- 毎日かき混ぜる
中に入れる草やハーブの種類にもよりますが、発酵してくるとガスが溜まります。
蓋をしっかりしめて数日放置すると危険なので、毎日蓋をあけてかき混ぜて下さい。
時々飲んで、自分の飲み頃を探してくださいね。
一週間~10日後は飲みやすく、1か月以上寝かせると効能がアップしてパワードリンクとして使えます。
飲むだけでなく、お風呂に入れたり肌につけたりすることもできますよ。
発酵ジュースに使う葉は、食べられるものを選ぶことと、農薬がかかっていないものを使って安全に楽しんで下さい。
ハーブティー
最後に長持ちする保存方法です。
栽培したハーブや、庭に自然と生える草が大量に収穫できたときには、乾燥させておくのがおすすめです。
エキナセアなどの花はもちろん、スギナやヨモギなどもお茶にすることができます。
洗って干しておくだけという簡単な方法で、飲みたいものを飲みたいときに淹れることができます。
長期保存をするときには、フライパンで乾煎りしてから瓶に保存することをおすすめします。
まとめ
働きかたを変え、食生活を変えたら、アルコールも市販のジュースも飲みたいという気持ちがわかなくなりました。
甘いものもアルコールも、緊張を解くという効果があるのですが、自然体で過ごす時間が増えたことで、緊張を緩める必要がなくなったのだと思います。
とはいえ、水以外のものも飲みたくなることもあるので、そんなときに身体に負担の少ない草ジュースを飲んでいます。