リビングと寝室をつなぐ廊下部分にロールカーテンの劣化が激しくて、買い替えようか迷っていました。
考えた末、セルフメンテナンス(部品交換)で生き返りました。
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TOSOマイテックループ TR7002(コルト)
ロールスクリーンは「TOSO」というブラインドやカーテンレールなどインテリア製品を扱うメーカーです。
品番 TOSO TR7002(コルト)
色 イエローアイボリー
幅90㎝ 丈248㎝ ボールチェーンタイプ 値段 27.000円
10年経過でどのくらい劣化するか
端がほつれたのと、重石棒(ウエイトバー)のキャップが破損していました。
ウエイトバーの尖った部分が壁にぶつかって、壁紙が傷ついています。
ロールスクリーンを外す
スクリーンを巻き上げた状態で本体を持って、天井についている取り付け金具(ブラケット)の解除ボタンを押しながら本体を揺らすように傾けるとポロっと外れました。
解除ボタンは上に押し上げる感じです。
スクリーンを外す
布(スクリーン)を外すのに四苦八苦したら、なんてことはない「スクリーン引き出しテープ」を引っ張れば簡単に外せました。
最初だけ力が要りますが、その後はスーッと取れます。
スクリーンの洗濯
洗濯可能なタイプ(TR7002)で、洗濯機も使えますが浴槽で洗いました。
しばらく漬けおきをして、すすいで乾燥します。
うーん、さっぱりした~✨
ほつれを止める方法
スクリーンの両端が、これ以上ほつれないためにマニュキュアを使用しようかと最初は思たのですが、布用ボンドがある!と気づきました。
マニュキュアだと臭いし、色落ちも心配。
「裁ほう上手」というボンドで、布バッグやポーチなども作れるし、細かいレースをつけるときにも縫わなくてすむ便利グッズです。
接着は強力で洗濯もできます。
直接塗ってもいいけれど、均一に塗れるようにクラフトテープで伸ばしながら塗りました。
ボンドが乾いてアイロンをかけたら、お手入れ終了。
外した順番を逆に元に戻します。
ほつれ止め専用液もあるみたい。
ウエイトバーキャップは交換できる
一つだけどうすることもできなかった部分が、下にある棒(ウエイトバー)キャップの破損です。
布でくるんで蓋代わりにしようかと思ったのですが、メーカーのお客様相談室に電話してみました。
そしたらなんと…キャップが1個30円で売っていた!
TOSOはカーテンなどの直接販売はしていないそうなのですが、一部のパーツに関してはオンラインショップで販売しており、ウエイトバーキャップもあると教えてもらいました。
※届きました!最後に追記あります。
ロールスクリーンを交換したらいくらかかる?
ロールスクリーンを交換する日も、そのうちくると思って値段を聞いてみました。
今も同じ布で同じタイプの物が作られているそうで、値段が10年前と同じで27.000円でした。これは器具なども一式ついた値段です。
もしも布のみ交換したいときには27.000円の60%だそうなので16.200円。いい♪
交換するときにはお値段が多少変わっているかもしれませんが、色々な選択肢があると分かってホッとしました。
ロールスクリーンの購入は販売店に注文だそうです。
最初からこの場所に設置すると決めていたので、ミサワホームに天井を窪ませてもらっています。
スクリーンを上げたときにフラットになるのは、すっきりしていていいです。
家が完成してからだと、金額がグッと高くなります。
ロールスクリーンを設置する場所は、設計図の段階で考えることをお勧めします。
丸ごと買い替えなくちゃ~と思っていたけれど、費用をかけずに寿命を延ばすことができました。
ウエイトバーキャップ交換
注文して5日後にウエイトバーキャップが届きました。
しずく型です。
これをウエイトバーに差し込めば、
ぴったり~✨うれしい♡
壁が少し傷ついてしまいましたが、気になっていた部分が解消されてスッキリしました!