春のよもぎはデトックス効果が高くて、とっても美味しいです。
白玉粉やもち米から作るレシピもありますが、切り餅を使って手軽に作れるレシピをご紹介します。
Contents
材料
- よもぎ 50g
- 塩 ひとつまみ
- 湯 お餅がかぶる程度
- 切り餅 5つ(240g)
- きな粉・砂糖
作りかた
- たっぷりのお湯を沸かして、塩ひとつまみと摘んだよもぎを入れて湯がく
- 葉っぱの裏側の緑色が鮮やかになったら、水にとって固く絞る
- フードプロセッサーやすり鉢で細かくしておく
- 切り餅と熱湯を耐熱容器に入れて、電子レンジで3分ほど加熱する
- 柔らかくなったらお湯を捨てて、よもぎとお餅を合わせてつき混ぜる
- お好みで砂糖を合わせたきな粉などをまぶして出来上がり
甘みが必要なかたは餅を柔らかくするときに、砂糖を大さじ1~2入れていただくか、完成したものにハチミツや黒蜜をかけると美味しく頂けるかと思います。
よもぎの見分けかたと効能
葉の裏側が白いのが特徴です。
クンクン嗅いでみてください。よもぎの香りは特徴的なので、すぐに分かると思います。
よもぎは漢方としても使われている生薬。

デトックス | 余分な水分や老廃物を体外に排出してむくみを改善する |
抗炎症 | 肌荒れを防止したり、湿疹やあせもなどの治りを早める効果 |
血行促進 | クロロフィルや鉄などの成分が血液を浄化して新陳代謝を促す |
新陳代謝の促進 | 肌の新陳代謝を高める酵素を多く含む |
貧血予防 | 鉄やビタミンKなどの成分が造血を助ける |
冷え性改善 | 発汗や身体を温める効果 |
便秘解消 | 不溶性食物繊維が豊富に含まれている |
抗酸化作用 | がん予防の効果 |
リラックス効果 | ストレスや不安を和らげる効果 |
よもぎは春から秋まで生えている植物ですが、5月以降は虫たちが元気になるため葉っぱの損傷が増えたり、6月以降は茎が硬くなり、えぐみも増えます。
なので、3月~4月の今がベストシーズンです。
フードプロセッサーで細かくしたものは、冷凍保存もできますし、乾燥させてドライにしてから保存も可能です。
電子レンジが不安なかたへ
自然に寄り添う生活をしていると、入ってくる情報も変わってきますよね。
なるべく電気に頼らずに過ごしたい…と思うのは、わたしだけではないのではないでしょうか?
そんなときに出会ったのが磁性鍋でした。
磁性鍋効果
- 遠赤外線の効果で旨味や栄養をアップさせる
- 短時間で加熱できる
- 電子レンジの電磁波を吸収して安全に調理できる
鍋の内側に焼き付けられた磁性体が電磁波(マイクロ波)を吸収して遠赤外線に転換します。
遠赤外線が食材のうま味成分を増やすため、素材自体の味が良くなったり、加圧とスチーム効果で食品をふっくらと加熱してくれます。
何より電子レンジを使うときの不安が解消されました。
かぼちゃやサツマイモなども、ほっくり温められて重宝しています。
今回もお餅の温めから調理まで活躍してくれました。
いつか電子レンジを手放したいと思っていますが、今は磁性鍋とともに電子レンジを活用したいと思っています。
また、今回のレシピは耐熱ボールを使ってもできますし、鍋で煮ても美味しくできますよ。
